2009-01-01から1年間の記事一覧

すごく面白い。というか、授業がここまでうまい人がいるのだなあ、と素直に感心してしまいました。これは、はっきり言ってすごいですね。 下のサイトには為になる動画がたくさん集まっているらしい。 TED: Ideas worth spreading check it out.

自分がどんな人間をカッコいいと思うか、と考えたとき、少なくとも「いろいろなことをちゃんと知っている」という条件が必要らしい事に気づく。 とりあえず、英語の勉強をしつつ時事ネタに詳しくなろうという魂胆で The Japan Times NEWS DIGEST 2009.11 Vol…

よくあるなぞなぞで、「ある教授が物理のテストで『摩擦がないとしたらどうなるか』と出題した。正解は?」という問題がある。模範解答はいちおう「白紙提出」(摩擦がないので書けないから)ということになっているのだが、実はこれも正しくない。真の正解…

体調がまだ本調子ではなく、なんだかぼんやりしている。そんな状態で論文やら教科書を読もうとするもんだから、当然進まなくてイライラしているこの頃。 そういえば、地球の磁北が移動しているらしいですね。なんでも、磁北の移動速度は一定ではなく、2007年…

6章 古典気体のクラスター展開(1)

キュミュラントの物理における具体的な応用として古典気体のクラスター展開を考える。古典気体の分子間相互作用が理想気体の状態方程式からどれくらいのずれを与えるかを見ていくのがこの章の主題ということになります。一応こっから物理への図形的手法の導…

インフルも治りましたたぶん。明日から動いていけます。インフルに臥しているうちに忘年会をふたつ逃しました。今年中にあと二回飲みます。年越しの瞬間はまあいいかな…清らかな新年を迎えたいのもあって。 考えなきゃいけないことがたくさんありまして、最…

過去に出会ったクソな科学本たち。 数学の教科書で教授と学生の設定なのだが、学生の名前が白發中 ma=Fを変形して"a=F/mは加速度の定義とも言える"と書いてある(某青背シリーズ) 大学の図書館にあるエントロピー批判とかいう本 とりあえず大学の図書館にト…

インフルエンザから復帰しました。なんか、「これからはちゃんと生きよう」と思いました。 来年の今頃から気になりだす(であろう)就活に向けて英語の勉強を再開します。TOEICのスコアさえあれば問題ないと思うので3月まで頑張ります。腕試しに1月のTOEFL-I…

圧倒的に物性に関しての知識がすくねえ!先輩と同じように議論に参加したい!そのためにやんなきゃいけないことが山ほどあるらしい。

専攻の忘年会がありました。M2の先輩の一言から昇天mixペガサス盛り、締め付け痴漢ビームという2大テーマが会場を席巻。そんなくだらない話ばかりしていたら忘年会は終わっていました。

5章 キュミュラント展開(3)

5.3 一般化された指数関数に対するキュミュラント展開 統計力学では一般化された指数関数を扱う場合が多い。たとえば、あとの方で登場する時間順序積を含んだT指数関数などであるがここではという指数関数を考える。 この指数関数は、xまたはyの2次以上の項…

物性タノシスタノシス。色々わかってくると読める本がグンと増える。グリーン関数とくりこみがわかればアンダーソン局在の議論も追えるようになる。そうするといっそう物性の基礎知識が入ってくるのでサイクルが回る。最近よく考えるのだけど、物性物理分野…

部屋の仕切りが互い違いになっていなくて、ちゃんと閉まっていなかったのを見たY先生が一言。「あー、ここが逆さなんだ。n-n Junctionになっちゃってるよ。n-n Junction(以下繰り返し)」 まあ、言いたくなるのはわかるけどどうしようもなさ過ぎる

5章 キュミュラント展開(2)

5.2 多変数に対するキュミュラント展開 1変数のキュミュラント展開を次のように一般化する。いま、MこのパラメータおよびM個の変数があるとして、 …(13) を考える。を仮定する。(13)を展開して ここで、は であり、M次元空間内のベクトル(m1, m2, ..., mM)と…

練習問題5.1 キュムラントとか授業じゃほとんどやらなかったからねー。キュムラントについて理解を深めようー 確率分布関数がであるとする。このとき、 (a)特性関数 (b)n次のモーメント 係数を比較することにより 奇数次はゼロ。(c)キュミュラント したがっ…

5章 キュミュラント展開

5-1 1変数に対するキュミュラント展開 を次で定義する: …(6) ここで角かっこはxについて分布関数f(x)による平均操作。定義よりC(0)=1は自明。いま とC(ξ)をξについて展開する。μは によって定義される、n次のモーメントと呼ばれる量。当然。以下では、すべ…

復習を兼ねてこのブログで統計力学をやっていくことにする。教科書は阿部龍蔵。確認用なので簡単な所は飛ばすし、舌足らずなところもある。4章まではいわゆる学部向けのふつーの教科書に載ってるからパス。注にでもぐだぐだと思ったことを織り交ぜて、後で見…

下の記事

実はもうあるらしい。

ARPESカレンダー

ARPESカレンダーなるものが存在するらしい。いまのところ2009年までしかないのだが、もはやこれは2010年度版が出たら即ダウンロードして壁一面に貼るしかない(と思い込む病気)http://arpes.phys.tohoku.ac.jp/contents/calendar.htmlARPESっていうのは金属…

はてなでは、たまに妙な記事がブクマのホッテントリに入ってきたりする。さっき見たらプラナリアの飼育方法がホッテントリ・インしていた。 一般向けのページ 思い返せば、自分もプラナリアを買っていたことがある。野生のプラナリアは見つけることができな…

いま、とある計算をしています。ある結晶構造の中に不純物を入れたときの、伝導率をはじめとする、いろいろな量の計算です。不純物は当然、系の並進対称性を破り、その結果、非摂動のハミルトニアンを対角化していたような基底は、もうすでに摂動ハミルトニ…

気候研究ユニット・メール流出事件 - Wikipedia クライメイトゲート事件(クライメイト(クライメートゲート)じけん、Climategate)とは、2009年11月にイギリスにあるイースト・アングリア大学の気候研究ユニット(CRU:Climate Research Unit)がクラッキ…

ご存じの方も多いだろうが、MITでは学生による洗練されたいたずらが伝統になっている。どのようないたずらかは、説明を書くよりも実際にこのサイトを見てもらうのが早いしよく雰囲気が伝わると思う。 知的に洗練されたものも多いが、中には高校時代の学園祭…

キャンパスに、大学の創立に貢献した人の銅像がある。 「"S=klogW"と書いた紙をはっつけてボルツマン気分キャッキャウフフ」っていうのをやってみたい。

じっさい、事業仕分けされて博士に進む道が霞んで見えなくなってみると、いまの研究もやる気3割減だな。

忘年会のためにお金を節約してる。なんせ、いろいろ忙しくてほとんどバイトできてないから。 学食は高いので使いたくないが、昼は仕方なく300円くらい使う。食費だけで一日700円くらいかかる。食費が忘年会を圧迫する。仮に何も食べずに済むなら月2万円浮く…

ニコニコから引っ張ってきた動画。 んー、才能やねえ。大好き。

計算結果が出た。達成感で今すごく気持ちよすぎる。間違いじゃないといいな。これはあまり自明ではないと思ったのだけど、けっきょく非自明な項はすごく小さくて観測にかからない気がする。わからない。 あした一日考えて、先生に見せてみよう。

いつもお忙しいなか、先生は本っ当に面倒をよく見てくださる。しかし甘えていちゃいかん云々…俺なさけねえ!ちょっと目を離せば自分を甘やかす自分に、それに甘える自分。これこそ甘えの自己連鎖!ぶっちゃけ人に厳しくされて学ぶのは犬でもできるよなあ。 …

カテキョにて。 「先生、大学卒業したらどうすんの?」 「大学院だね。修士過程っていって、夏に試験があったんだ」 「へー、じゃあその次は?」 「もしかしたら博士課程かもね。そしたら君が大学生になっても、俺は学生だw」 「ふーん、そしたら卒業の時、…