願書

大学院の願書を提出したのが金曜日。最後まで書けなかったのは志望理由書という1000字程度の作文だ。学部生なんて言ってみればおこちゃまというか、ガキにすぎないわけで、1000字なんてしっかりかけるやつがいたらお目にかかりたい。逆に理論系で具体的に興味を絞っている人は、かなりのレベルにあるって言えるんじゃないか。
自分の場合はとりあえず、物性に興味を持ったきっかけとどういうところが面白いと感じるかということに主眼を置いて書いた。俺は量子力学でいえば摂動論、統計力学でいえば結晶の比熱やゴム弾性に興味があった。これは要するに、現実の物理的対象をいかにモデルとしての系に落とすか、というところじゃないかと思った。だから、そのとおりに書いた。
もしかしたら面接で「ゴム弾性を説明してください」なんて言われるかもしれないから、もう一回復習しておこう。ほかの例として、Woods-Saxon modelなんかも仕入れておこう。