卒研ではある特徴的で簡単なモデルを仮定して、conductivityを計算した。この結果にプラスアルファしましょうということで、現実の物質に近いモデルを考えることになった。そのためにまず、結晶群を勉強する必要があるみたいだ。なんでも、対称性の議論からhamiltonian*1の形がわかるんだよ、という話らしくて。
もちろん、この話は「よくある話」ではある。でも実際の系の記述にどれだけの情報が必要なのかということになると、自信を持って話せないなあ。つまり、どうすれば系のラグランジアンを決定することができるのだ、ということと同じであって。*2前から考えたりはしてるんだけど。
研究には直接は、関係ないんだけどね。

*1:Srednickiではなぜか"Hamiltonian"ではなく"hamiltonian"と、頭文字を小文字で書いていた。初めて見たけれど結構あるのかな

*2:ラグランジアンは一意に決まらないんだったよね