新入生の歓迎会があった。研究室の人数が10人を超えたために、なかなか難しい面もあったけれど何とか幹事をこなせた。よかった。それはさておき、ひどかったのは2次会だ。定番の「理系ジョーク」で盛り上がったのだが、なんというか、行くところまで行ったなという感じ。各分野からジョークをひねり出そうということで*1なかでも場の理論とくりこみに関連した「君は粗視化すると美人だね」というは指折りのひどさであった。
そういえば、今日は久しぶりに本を購入した。藤原正彦の「若き数学者のアメリカ」と、このブログには以前から何度も登場している大野の「非線形な世界」である。とくに大野の方はお気に入りで、図書館で借りるだけでは飽き足らず、手元においておきたいと思ったのでつい買ってしまった。これもまた繰り返しになるが、非常に野心的な本であって、この上なく"interesting"っていう言葉が似合う本である。

*1:この分類がすでにおかしい