2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

どこぞで書いた文章ですが、思ったよりも反響がでかかったのでとりあえず転載してみよう。 (前略) さて、早速ですが「数学を言語として見られるでしょうか」という問いを投げかけておきます。自分の場合。 小学校とかで算数を習った頃は、数学が言語だなん…

相転移

あるセミナーに行った。最後の質疑応答タイムのお話。 インドの人「昔、8つのスピンで計算した結果が発表されました」 先生「8スピン?今じゃ論文になりませんね」 インドの人「ええ、私も1200正方のスピンでの計算でリジェクトされたので5000正方で計算し直…

ペットボトルの炭酸を抜け難くくする方法 | nanapi [ナナピ] 飲みかけのペットボトルの炭酸飲料を保存するとき、ボトルをつぶした方が炭酸が抜けにくいというライフハックらしいです。ブコメを眺めると批判的なコメントがあふれています。曰く、「これをやる…

ギラン・バレー症候群

ギラン・バレー症候群 - Wikipedia 大学のウェブに、レバーの生食に関する注意が載っていた時期があったが、それはたしかギラン・バレー症候群の防止のためだったような気がする。てか、上のページ フィクションにおけるギラン・バレー症候群 * デューク東郷…

今日研究室に行ってみると、Ashcroft/Mermin "SOLID STATE PHYSICS"が届いたらしく、机においてありました。 上の動画で、64の箱のところにアッシュクロフト・マーミンを代入してくれたら大体正しい。

風船の話はわからなくなってきたのでそろそろ終わりにします笑。本人すらわかってない話をまき散らすのは公害ですからww てか、フック膜(注:前の記事参照)であっても、そのまま平衡状態へ緩和していく気がしてきました。 まずゴム弾性の場合。非平衡な系…

下の記事読みづら過ぎワラタ

さて、風船の問題について、また考えていこう。前回カンタンにゴム弾性について説明しました。スローガン的に述べてしまえば「ゴム弾性はエントロピー弾性」ということに尽きてしまう。まあ、実際にはエントロピー弾性とエネルギー弾性の両方が混在している…

つ…疲れた。午前から午後までずっと用事があって、研究は今日は全くできませんでした。午後の繰り込みはクライマックスでして、計算がハードだったりダイヤグラムの議論が続いたために3時間の最後の40分ほど議論をlossしてしまいました。 繰り込みによってパ…

友人からレヴィ=ストロースが亡くなっていると聞いたのだけど本当ですか…?いつのことだったのだろう。

下に書いたことには間違いか、過度の単純化が含まれている気がする。フーセンを膨らませる過程は断熱過程だろうか?十分にゆっくり膨らませると仮定するならばこの過程は等温過程となり、エントロピーの極致ではなく、Helmholtzの自由エネルギーF=U-TSの極値…

いつかこの日記でフーセンの問題を扱ったと思う。最近また友人と議論したのだが、風船を構成する高分子による散逸はどうなっているのだろうという疑問がまた浮かんだ。風船が、球形に膨らまずに歪な形になったとする。このとき経験から、風船はわずかの時間…

木枯らしが吹いたらしい。文化の日に文化=物理を代入する。 物理の日。本日も異常なし。

研究に関しては、まあ進んでるんだか進んでないんだか。こういう話はどこまで書いてよいのかちょっとわからないので、一部だけ。それでもなじみのある人には何の計算をしているか分かってしまうのでしょうが。最近はvertex correctionの計算をずいぶんやって…

ジョギングの距離を延ばして20分くらいのコースにした。しかしまあ、今日という日は寒すぎでしょ。"こんな風にひどく蒸し暑い日は"とか聞いてる場合じゃねえ! 最近、このブログを知ってる知人が増えてきました。もう愚痴は書けません。寂しいです…あの人の…

工学部、機械系の友人の研究室に遊びに行った。気づいたことを羅列する。 広い。人が多い でもホワイトボードが小さい 遊び心がある各個人の机 机の上を見たところみんなよく本を読む。専門以外のも ゼミ用の部屋とかある。規模がでかい。 まあ、研究室の見…