ろけっとぼーいず’んがーるず

工学部の友人にロケット作りに参加しないかと誘われた。ロケットといってももちろんおもちゃ程度の、モデルであるが、実際に発射をして時限式のパラシュートを動作させ、無事に帰還させるというミッションなのだ。自分は理学部にいる上に、理論系の研究室に進む可能性が高く、自分からこういった機会を求めなければ本当に実地の技術や工作技能が身につかない環境にいる。
そんな事情に加えて、今回のそのプロジェクトはとても条件がよく(なんと教わったことを高校生に毎週教え、謝金としてバイト代?がもらえるのだ)迷っているのだ。研究室の忙しさは入ってみないとわからないしなあ。院試もあるしなあ。結局、研究室が決まってから返事をするのでもよいというので、決断は4月まで待ってもらった。


で、その誘ってくれた友人の所属している研究室の先生が顧問なのだけど、その先生の研究内容を調べてみたらすごく面白そうだった。第一原理分子動力学を用いたシミュレーションなんかをやっているらしく、計算科学に興味のある自分としては、もしかしたら何か興味深いお話を聞けるのじゃないかという下心もあったりして・・・