卒研の4年生が新しく研究室に入ってきました。彼らのテーマはまだ決まっていないようですが、一年間頑張ってくれるといいなと思います。その前にひとまず院試があるのでこれから4か月くらいは勉強漬けでしょう。自分の時も、それまでの3年間の勉強が単なる誤差だと思えるくらいには物理を一生懸命やりました。
結局院試では他の人に負けてしまったらどれほど成績が良くてもアウトなわけです。同じ研究室を他の人が何人受けるのか、彼らの試験の出来がわからない以上、どれだけ自分に厳しくやるかがすべて自分次第だというところが辛いところです。特に理論系の多くの研究室のように、一人とか二人しか学生をとらないところだと「試験に落ちた」=「受かった"あいつ"に負けた」という感覚が強いのでプレッシャーもでかい気がします。モチベーションにするか単なるストレスになるかも自分次第。きついぞー、がんばれー。


そういえば4年生の片方は飛び級の有資格者だったとかいう話がでたのですが、現在二人いるM2の先輩の片方もやはり飛び級の資格を持っていたとか。さらにもう一人のM2は、国際会議のポスターセッションで賞をとったり、大学から表彰されたりしています。要するに、現在の自分らの代(M1)の学生はいまんところ存在感ゼロってことです。部屋の隅のゴミカス程度ってことです。