2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

連続群とその表現 §1.1, §1.2, §1.3

いま§2.1の位相群の基本的性質読んでる。 同相だとか、コンパクトだとか、集合論でやったことがずいぶん生きそうだ。 どんなone-parametor subgroupでもexpの形でかけるというのは驚いた。今は位相群の左一様連続性に関する定理の証明の途中。

人に教えるということ

この前文系の子に量子論について話す機会があった。 東大法学部に通うその子は最近は音楽ばかりやっているよう なのだけど、やっぱ頭の回転が速い。量子論についてはほとんど 知識は無かったようなので簡単に説明をした。 量子論では粒子性とか波動性という…

連続群論入門

結局入門できませんですた。 挫折って言う言葉がすごくしっくり来るんですな。 心が折れちゃって1人じゃ頑張れません。 代わりに 連続群とその表現 (応用数学叢書)作者: 島和久出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1981/04/24メディア: 単行本 クリック: 4回こ…

E. シュレディンガー 『生命とは何か』

まだ読書中だけどちょっと書く。 物質の統計的性質と一見相反する遺伝子のサイズから 遺伝子が結晶性の固体であると推論する。お見事! 物理学者のやっていることのなんと自然であることよ。生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫)作者: シュレーディン…

追記

結晶→非周期性の結晶

連続群論入門 p54の例

すべての表現が完全可約であるわけではない。たとえば三角行列の群の各元にそれ自身を対応させる表現は完全可約でない という記述があった。これの証明は読者に任されているので、これをやってみたい。 以下証明。 表現空間を、とする。このとき、の部分群は…

山内・杉浦 『連続群論入門』

山内・杉浦の連続群論入門を読んでいます。むずいのな。

あけましておめでとう

あけましておめでとうございます。今年の新年イベントも一通り終わりました。 なんだかんだで、人と遊んでばかりでした。もう少し実家でゆっくりしたかったけど、あんまり実家にいると どうもだらけてしまってよくないので下宿に戻ってきました。

相対論的量子力学

元はといえばローレンツ変換の微小変換を考えるときに 連続群論が必要になったのだった。 そろそろいい加減にして戻らないとなあ。