猫の手

英検準一級の単語帳を覚え終えた。2冊の単語帳から知らない単語を抜き出してひとまず全部覚えてみた。結果、いつも聞いているPodcastが飛躍的に聞き取りやすくなった。これが意味するのは、単語が英語力の律速の一つになっていたということだ。

ということは、さらに多少の労力を割いて語彙を増やすのも悪くないということだろうから、もう少し単語の勉強を続けてみようと思う。とりあえず英検の1級用の単語帳を買ってみた。

英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)

英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)

しかしこれが難しい。準一級の単語に比べると、突然難しくなったように感じる。覚える単語の数が増え、おまけに覚えづらさも増した。

使えるものは何でも使おうということで、この本のiPhoneアプリをダウンロードし、これを援用してみることにした。アプリは有料だが、一貫してソフトの中で単語の意味、発音、例文を確認できる点は何にも代えがたいメリットだ。進捗管理が簡単という長所があり、少し操作してみると、使い勝手もなかなかよさそうなことが分かった。テスト機能も役に立つ。
でも僕は紙に書く勉強の仕方も嫌いじゃないので、これらを組み合わせて、柔軟にいろいろな方法をしばらく頑張ってみようと思う。


ある国際会議に2ページのプロシーディングスを送った。コメントが返ってこないので、submitに問題があったのかと心配していたが、先日ようやくacceptの連絡があった。どうやら修正なしで通過ということらしい。こんなことは初めてなので、地味にうれしかった。しかし大事なのは内容だ。これについてはまだ努力が必要な段階と言える。見切り発車とよく言うが、我ながら投稿時に何を見切ったのか、今になっても分からないので困ったものだ。