かしゃかしゃ

きょうは「良心の呵責」的な単語。思ったよりも多くの表現方法がある。案外覚えづらい。

qualm: (~に対する)良心の呵責。通例複数形で使い、どちらかと言えば話し言葉らしい。自分の行動や振る舞いに対する不安。
scruple: 罪の意識、良心の呵責。また自動詞として「ためらう、気がとがめる」
twinge of conscience: twingeは「ズキズキする痛み」
the sting of conscience: stingは「指すこと」、「心の痛み」
compunction: やましさ、良心の呵責

Merriam-Websterを読むと、いろいろ書いてあるが、これを読んでも微妙なニュアンスはいまいちわからないが、「してしまったことに対する後悔」と、「していることが正しい確信がないがための不安、ためらい」の間にはきっちり線が引かれている様子。それだけは感じ取れる。

penitence, repentance, contrition, compunction, remorse mean regret for sin or wrongdoing.
(中略)
qualm, scruple, compunction, demur mean a misgiving about what one is doing or going to do.
(略)

Compunction | Definition of Compunction by Merriam-Webster より。太字箇所筆者強調)
表現の多様さは罪の意識に対する感受性の強さを反映していたりするのだろうか。

ミラー元:
かしゃかしゃ - 柳に燕