フーリエ変換は難しい。授業や何やらで毎回定義を確認していることにはちゃんと意味がある。扱う関数の性質や極限操作によって、便利な形式が違うために、微妙に式の形が異なる操作が同じフーリエ変換と呼称されるからだ。しかもそれが同じ本の中で使い分けられていたりする。2πの位置は言うに及ばず、体積を含むや含まざるや。
5時間くらい本を読んで、3行程度の理解しか進まなかったのでへこたれそうになった。河東さんのサイトに、ゼミでの発表に対する準備時間の目安として、50〜100時間と書かれていた。自分の発表のことを考えると、まだまだだと感じてしまう。ものを理解するというのはそういうことなんだろう。俺は甘い。もっともっと貪欲にならないといけない。


p.s. 2か月ぶりに研究ノートを開いたら内容が全然わからなくなっていた