サブカル

退屈な人生からのエクスぺディション。pedってのはラテン語の「足」を語源に持つそうだ。ペダル、ペデストリアン…足や歩行に関する単語はこれを含んでいることが多い。現実逃避ということでなんにも考えずにアニメ見てみた。なれない感想なんて書いてみる。

攻殻機動隊

噂を耳にして(つうか一人の友人が強力に推してた)、ネットで探して見てみた。なるほど良くできてる。ミもフタももない説明を試みると、人間の身体やら脳やらのサイバー化が一般的になった近未来での警察内の事件ファイルみたいなもの。これね、ストーリーが結構込み入ってたりするんでその点がまず面白い。
近未来といっても事件の動機はカネだったり愛憎だったり人間臭い。ただ、サイボーグ化した人間だったり、機械の脳みそだったり、そういうものが登場するとだいぶ様相が違って見えてくる。監督の頭がよいみたいで、よくもまあこんなにリアルに想像ができるものだと感心してしまった。

人間を脳と身体、ソフトとハードで分離しようとすると、逆に境界があやふやになってくる。見ているうちに、そういうものをリアルに"感じ"た。雰囲気的にはターミネーターのアニメ版。実は全然違うけど。オヌヌメする。

東のエデン

小説家の森見登美彦のブログで「面白い」とあって見てみた。フジで放送中の深夜アニメ。うん確かに結構面白い。しかし何なんだこの展開は?社会問題としてのニートが主題なのだと思うんだが、謎多い。漫才の一番はじめのツカミのところだけ何回も見てる気分、今のところはね。絵がきれい。忙しい展開だからか、登場人物の個性が薄い気はするけど。まだ放送中だからどっちに転ぶか気になる。よい方に行ってほしい。ちゃんとストーリーも詰めてそうな気がする。

雰囲気的には世界系ハチクロ。て何だソリャ?やっぱイメージが絵に引きずられてんのよ笑。まあでも面白いしオヌヌメする。
他に面白いもの、何かあるかなー?