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買った本の話

本屋に行った。僕は本を読み切らず、新しい本に次々に手を出していくタイプで、少し反省している。
今年はもう少し一冊一冊をしっかりと読んでやろうと、新しい本を買うのを控えていたのだ。特に学生のころに買った、場の量子論の教科書については、買って満足しほぼ手つかずだったこともあり、ある程度消化したいと思っていた。そういう我慢をしていた中で、今日本屋へ行ったところ、衝動が抑えきれず結局3冊の本を買ってしまった。ジャンルは全くバラバラ。

[音声DL付] 日本人だけが知らない難解英単語

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英語学習の本はここ数年来購入していなかった。インターネットに無料で無限に教材があるから、本を買う必要はないと思っていたためだが、ネットにも限界があることが分かってきていた。それは語彙が身につきづらいということだった。語彙に始まり語彙に終わる。それが語学学習というものなのかもしれない。この本のパラパラと内容を眺めたところ、知っている単語は3割程度くらいしかなく、勉強になりそうだと思ったので買ってしまった。単語の選定は新聞や雑誌における使用頻度順ということである。囲碁学習はこれまで死活と手筋を主にやってきた。そろそろ記譜並べをしてもよいだろう。解説が丁寧そうな本を見つけたので購入。内容としては古碁とよばれる、明治初期以前の棋譜を扱ったものである。囲碁の世界にも流行と技術革新があった。特に布石については、現代碁とは大きく考え方が異なっている。星からオオゲイマなどは、現代で見かけることはほとんどないが、昔の置き碁ではむしろスタンダードである。こうした際についても解説されていて、勉強になりそうだ。もっとも、この本も昭和48年発行の復刻であり、解説自体も古くなりつつあるようだが。これも衝動買いである。生体電気信号について、現代の教科書ではほんの数行記述されているだけであるが、その発見と機構の解明には150年の年月と、研究アプローチおよび実験技術の向上が必要だったという。主に実験技術に興味があり、そうした内容を期待して購入した。また、序文で田崎一二博士の跳躍伝導研究の功績についても触れられていた。氏は田崎春明先生の祖父ということは知っていたので、興味をそそられたというのもある。


衝動買いをしたわりに、どれも濃い内容を期待できる本だと思う。少し誇らしい。