7冊目『ヤバい経済学』
- 作者: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/04/27
- メディア: 単行本
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すごく面白い本だった。この本が伝えたいのは経済学がどのように世界を見るのかなのだと言うが、ここに書かれていることそれ自体も十分面白かった。それにケッコー痛快。
疑問に思った事もある。例えば6章の、親の教育の高さと子どもにつける名前との相関。カリフォルニア州においては過去に高い教育をつけ、社会的に成功した層で多かった名前はその後学歴の低い家庭でよく見られるようになっていくそうだ。これは成功者に肖りたいという親心だと筆者は分析している。しかしこれは日本とは逆じゃないか?例えば女の子の名前で最後に「子」がつく古い名前は、高い教育を受けた親をもつ子どもに多い。これはどうしたことだろうか?ね!