生きてる報告をしておく。ついでに就活の近況。
会社説明会をいくつも回っている。各会社の、人事の方の話には共通する部分も多いのだけれど、先日参加したS電工の方の話は面白かった。曰く「就職活動には定量的な物差しが必要で、いつも同じ物差しで計ったほうがいい」。自分にはそういう確固たる軸があるだろうか…？疑問に思うようになった。会社説明会で深めていくのは、その会社に対する理解というのも当然あるけれど、それを判断する主体である自分自身の理解という面もある、と感じている最近である。
就職活動をしていると、認めたくない自分の欠点と正面から向き合う必要が出てくる。こういうときは辛い。自分の場合、頭の回転が遅いことは認めたくないが、事実は事実なのだ。瞬発力系ということで言えばセンター数学も苦手だったし、この自分の性質とは因縁がある。このどんくさい思考とは一生の付き合いになるのだし、うまくやって行き方を考えていかなければならないと思っている。もし、この事実を受け止めて正直に無能力を晒して、それでも採用してくれるような会社が1社でもあれば、それは大成功なのだろう、と思う。
就職活動に過大な意味を持たせるのは失敗の原因かもしれない。しかし就職活動は人生の一部でしかない。この機会に自分自身ととことん向き合うのも悪くないと思って、毎日スーツで回ってる。そんな最近。
