Get the worm

僕は4月から出勤時間を早めていて、最近では7時半には既に始業してるという感じで働いている。どうせ三日坊主と思って始めた早起きが、なんだかんだで続いている。
早い時間に働き出すことのメリットは、なにはさておき、混雑した通勤時間が回避できるということだろう。電車が空いているので、ゆったりした気分で座席に座り、ポッドキャストを聞きながら読みたい本を読める。これがなかなか優雅だと思っている。
乗る電車を遅らせても混雑は回避できる。僕も3月までは、むしろ始業時間を遅らせて電車の混雑を回避していた。ただ、それをすると電車は空いているのだけど、朝から「出遅れた」感が多少あり、ちょっと嫌だった。始業前にモバイルがなるのはせかされているようで嫌だし、不在のところに人が訪ねてきたりするのも、申し訳なさを感じる。自分が朝、不在であることで、人との摩擦が増大する感じ、というのがいやなのかもしれない。
そういうわけで、自分にとっては早起き&早朝勤務はゆっくり勤務よりも望ましいものなのだ。よくある例えだけど、一日をマラソンに例えるならば、他の人より早く勤務開始するのはスタートダッシュ。他の人より早く寝るのは先着ゴール。まあそんなわけで、なんとなく気分が良いでしょう。
ちなみに、勤務時間はまったく短くならない。むしろ長くなる。それでも帰宅時間は早くなった。仕事への集中度は全体的に上がったように感じる。