paradigm

一年生の頃の教養で、科学革命におけるパラダイムシフトの授業を受けたとき。授業中、パラダイムという言葉の意味を聞かれたぼくは「考え方の枠組み」と答えた。先生は半分は正解だが、もっと深い意味があるとおっしゃった。当時は続く先生の話を聞いてもピンと来なかったが、今ならわかる気がする。それは、「科学者たちが暗黙のうちに了解している」という性質だったのではないだろうか。今考えると、そんな気がする。
これは確かに面白いが、最近はあまり抽象的なことは考えても仕方ないと感じる。科学哲学は低学年の頃、やはりジェネラルな感じ(笑)が俺ウケしたのだが、今は比熱計算の方が生産的でもあって楽しい。