めでたくシリコン・バレーのシーズン3がhuluで放送開始されたので、最近では土曜日を楽しみにしている。個人的にはシリコン・バレーのシーズン2は、ラス・ハンネマンの「天才的なクソ野郎ぶり」のおかげで成功したと思っている。だが見ようによっては、ラスは少しやりすぎだったのかもしれない。彼の存在感ある意味不明なまでのクソ野郎ぶりのせいで、ストーリーにリアリティがなくなった面があることは否めない。彼は華であり同時に劇薬でもあった。ゆえに退場させられた。シーズン3を第2話まで見た感じだと、営業と技術の冗談みたいな祖語というリアリティがテーマになっていて、ラスのようなファッキンクソ野郎は必要なさそうである。
しかし見るほどに、海外ドラマは偉い。面白いドラマを見るたびに、「さすがにもうこれ以上面白いものは出てこないだろう…」と楽しみの反面、絶望するわけなのだけど、2年もすればちゃんとまた面白いものが登場してくる。学生時代にはまったナンバーズの時がそうだった。もしくはシャーロックだったり、ブレイキングバッドだったりした。こういうドラマは、飽きるまで何度でも見たくなるものだ。そして、そういう風にしつこく視聴していれば、自分の英語も自然と向上するというわけだ(願望)。毎日のCNN Student Newsとか、podcastの視聴を日常的にしていて、ドラマのおかげでなくても「それだけ時間費やしてれば、さすがに…ねえ」という感じではあるのだけど、モチベーションが続くというのは実は一番大事かもしれない。

最近英辞郎を買った。検索が早く、便利である。iPhoneで動くアプリも購入したが、サクサク動くので非常に快適だ。どうして専用の電子辞書端末は、この時代にあってあれほど入力しづらく、応答も遅くてジャンプもしにくいのだろうと思わずにはいられない。