asylum

英単語を単語本で覚えていると、「こんな単語使わんよな」というものがちらほら出てくる。でも、それは僕が英語をナメているからかもしれない。一対一で相手と英語で会話している時なら特に、意思疎通に困ることはないだろう。でもこれが、英語の会議だったら語彙は多ければ多いほど良い。もちろん必要以上に覚えることはない。けれどもその「必要」ってのは、どれくらいなんだろうか。
asylumという単語を覚えた。いかにも気持ちの悪い文字の並びの難単語という感じがする*1。難民に対する庇護、みたいな意味だけど、日本語だとしても、そんなものを意味せんとすることはほぼない。それでも単語を覚えてみると、案外耳にすることはあるものだ。たとえばニュースとかね。こういう受動的な単語というのを増やすのも、英語を使えるようになるうえでは、やはり意味がある。
中学生のころ、make oneself understoodというイディオムをその意味概念自体と一緒に覚えた。それと同じように、単語を覚えることで手持ちの概念が増えることもある。そういうのは僕は好きですね。

*1:ギリシャ語に由来するそう