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最強の電子辞書

電子辞書を買ってしまった。いまAmazonでやっている10%バーゲンのおかげで、4万円強で買うことができた。ふだんは大きい買い物をしない自分としては、ここがお金の使いどころと思ったこともあり、バーゲンのことを知ってから購入ボタンを押すまで、ほとんど迷わなかった。

このモデルはひたすら英語関係のコンテンツが充実しており、かつ最近流行のTOEIC対策やらNHKの英語教材やらが入っていない、実力重視のモデルなのだ。実はこういう「ストイックにコンテンツ密度を高めた」製品というのは探してみると案外少なく、ほぼ迷う余地がなかった。この辞書、ことさら英語に関しては現時点で最強の辞書と言えるんじゃなかろうか。

自分にとって初めての電子辞書は、高校生のころに買っ(てもらっ)たセイコーのSR-M5000という機種だ。コンパクトで電池の持ちがよく、デザインもシンプルで青のワンポイントがアクセントに入っていて格好良かった。内容的にもジー大やOALDが入っており高校生には十分だったし、自分自身ずいぶん気に入っていて、これを使いとおした。英英辞典でキーボードをデタラメにポチポチ押して検索し、説明文から日本語を当てるゲームなんかをやったりもした。残念ながら、大学に入ると英語を勉強する機会がぐっと少なくなって、出番が少なくなったのだったが。最近久々に電源を投入しようとしてみたら、故障していることが分かった。電子辞書にはこれがあるので、留意しておかなきゃいけない。

そういえば、最近邦画の「舟を編む」を見た。一つの新しい辞書「大渡海」を作り出していくなかで、関係する人物たちの感情や思いが交差し絡まり合っていく話である。短いフィルムの中で演出を工夫する苦心が感じられたように思う作品だったが*1、辞書の編纂から出版のプロセス、ひいてはそうした長大な過程の末にようやく完成する、辞書そのものにも興味を感じるようになった。

さて、新しい辞書のことだ。Amazonで買ったことについては、選択の余地はあったように思う。電化製品は延長保証が重要という考え方もあるのだが、今回の場合については、例えばヨドバシ.comでの販売価格と比べるとAmazonのほうが8000円近く安かったため、損得の計算の結果、Amazonで購入することにした。
商品はまだ届いていないのだけど、届くのが今からとても楽しみだ。使い倒すぞー。

*1:猫を追っていって傷心の香具矢(宮崎あおい)を見つけてあとトントン拍子なんて、どんなご都合主義だよ!