三連休があり，身の回りのことをこなしつつ，片手間でプロジェクト・オイラーをチラホラ解いたりしていた。番号が若いあたりをうろうろしているので，ずるをしたもの勝ちのような問題が多いせいか，プログラミングのスキルが上がっていく気はあまりしないが，ひとまず頭を使うのは楽しい。ただ，たまに頭を使わない方が簡単で早い問題なんかがあって面白い。
問題の中に，「以下に示した50ケタの数値100個を足し算した数の，頭の10ケタを答えろ」とかいうのがあった。自分が解答済みの問題については問題ごとに掲示板がのぞけるようになっているのがプロジェクト・オイラーの楽しいところであって，他の人の頭のキレる解答を拝見できる。この問題についても，掲示板にはやっぱり感心するような解法が見つかったのだけど，時には使う言語を選べば何の工夫もなく解けてしまったりするのだ。適当に言語を選ぶというのも，やはり大事だ。数的思考の補助ツールとして使うのであれば，別に答えが端末に表示される必要はない。
ただ，世の中マニアックな人がいて，掲示板には何でもかんでもアセンブラを使いたがる人などが一定数現れる。こういうのは一種のSMプレイと見て間違いないだろう。
まあ，思い出したら一個解くくらいの距離感でやるのもよろしいかと。
