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熱力学楽しいしいろいろ脱線してみたけれども、さすがにそろそろ本丸に攻め込みたいところ。
RINのチラシの裏ブログ : コーラの炭酸を抜けないように保存したいんだけど
ううむ。たしかにチラ裏だけれど中には実験してみた人の書き込みもあってなかなか健全じゃねーの、と。


一つ思い至ったことがあるので書きます。
思考実験をします。部屋などで、コーラをピストン付き容器に入れます。コーラの上部に空間ができないようにぴったりとピストンをつけておいて、このピストンを引き容器の体積を大きくします。ピストンははじめ大気圧によってコーラの液面に押し付けられていましたが、それを引っ張ることでコーラ液面にかかる大気圧を除いたのと同じことになります。したがってコーラ液中の圧力も変わります。コーラ中の圧力は大気圧+静水圧なので大気圧が軽減されることで圧力が小さくなるのですね。こう考えると、コーラの炭酸の抜ける速度が全圧に依存する気がしてきます。*1
ということで結論は、空気で加圧するのも強ち意味がないともいえないんじゃねーの、ということ。そしてその理由は水と炭酸が界面において平衡であるだけでなくて液中で局所的に平衡状態にないといけないからだ、ということです。


けっきょくつぶした方がいいのかつぶさないほうがいいのかそれとも加圧した方がいいのかは、いろんなファクタが絡むので結局実験してみるのが早いと思います。

*1:この実験、実は子供向けの実験本で読んだ気がする。たしか、ピストンを引くとコーラ中に気泡が生じるのだった。