炭酸

以前、炭酸飲料について記事を書いた。飲みかけのコーラの炭酸が抜けにくくするために、ペットボトルのふたを閉める前に潰す、といううわさについてのやつだ。その時は「YES」と結論したのだけど、考えてみるとやはりよくわからなくなってしまう。
柳に燕*1
例えば、真空中において水が減圧沸騰することを考えてみると水の分圧ではなく大気圧が常温における水の沸騰現象を抑えていることがわかる。コーラの問題ではヘンリーの法則を拠りどころにしていたが、ヘンリー則は希薄な溶液について成り立つという条件が付いていた。んー、でもヘンリーの法則は現象論とすら言えない単なる経験則だろうからまあいったん忘れてみようか。


このモヤモヤはなんだろうと、突き詰めていくと蒸発・凝縮と液体への気体の溶解が結構似ているのじゃないかという素朴な考えに行きついた。どこが似ていて、どこが決定的に違うのだろう。ちょっとまた考えてみる。

*1:ちょっとゐたい感じの文章なのは置いておこう(3年近くも前だ!時効だよ時効!)