教科書とオサラバ

学ぶことと新しい知見を生み出すことは個人にとってはどちらも新しい世界の見方を獲得する方法である。しかしプロセスとしては全くの別物である。対極にあるともいえる。教科書の議論を忠実になぞることに慣れ過ぎるあまり、レールから一歩はみ出た議論ができなくなってしまう例があってもおかしくない。
勉強は楽しいが、何の分野にせよどこかで一度は決別するべきだろう。