波頭を数える

自分の中に、結構嫌だなあと思う部分があることは中学あたりから認識していて、人は変われると信じながらそれを治す努力をしていたのが大学学部あたりまでの話。それ以降は世の中ちゃらんぽらんな人間が結構やって行けたり、あまりにくせのない人間というのはつまらないものだというのが分かってくるので、そういう努力をしなくなってしまった。
そうすると自分の中に、直すべきだけど手つかずになってしまった離れ小島がいくつもできてしまって、こういうのが気になりだすとなかなか鬱陶しい。だからこういう、やり残した工事は誰かほかの人にやってもらうのがいいのかなという話でした。