11冊目『論理的に話す技術 相手にわかりやすく説明するための極意 (サイエンス・アイ新書)』


前回の本10冊目『論理的にプレゼンする技術 聴き手の記憶に残る話し方の極意 (サイエンス・アイ新書)』 - 柳に燕に続いて同様のハウツー本を読んだ。正直、目次だけ読めば事足りる本であった。
「論理的にプレゼン〜」には心構えから話の構成についてと、現場的なスキルについて幅広く書かれていたが、この本はそのうち、話の構成だけについてたらたらと書き連ねてあるだけのように見える。内容が少ないので、全体的に薄いという印象。そこに筆者の思いつきのような細々した話がはさまっており、そうした点を見つけるたびにいちいち違和感を感じた。