世界は分けてもわからない

世界は分けてもわからない (講談社現代新書)作者: 福岡伸一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/07/17メディア: 新書購入: 27人 クリック: 225回この商品を含むブログ (151件) を見る 読了しました。福岡氏の文章を読むといつも感じることなのだけど、構成…

カラフル

カラフル (文春文庫)作者: 森絵都出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/09/04メディア: 文庫購入: 24人 クリック: 291回この商品を含むブログ (273件) を見る 古本屋で100円で購入。いい話だと思うよ。中学生が感じる、自分の分裂感ってか、不一致感ってか…

知的複眼思考法

[本]なんていうタグがあったことすら忘れていたのですが、先ほど読み終えた本を紹介しようと思っていくつ目かの読書感想文を書こうと思います。今回読んだ本は、割といろんなところで取り上げられている(たとえばここ)し、評価も高い。そんなわけで手に取…

桜の樹の下には

屍体が埋まってるんだってね。大好きな小説です。 dead bodies buried beneath cherry blossoms 英訳なんか出てるんですかね。もしあるなら、ぜひとも読みたいなあ。でも、欧米の人とこの感覚が共有できるとは、なかなか思えないんです。

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/04メディア: 新書購入: 4人 クリック: 447回この商品を含むブログ (564件) を見る グーグルが一大勢力になったということは聞いたことがあ…

自己表現の文章法

自己プレゼンの文章術 (ちくま新書)作者: 森村稔出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02メディア: 新書購入: 6人 クリック: 52回この商品を含むブログ (22件) を見る学生が自己PR文章を書く際のまずい点を指摘し、改善していくというスタイルで文章の書き…

万物を駆動する四つの法則

万物を駆動する四つの法則―科学の基本、熱力学を究める作者: ピーターアトキンス,Peter Atkins,斉藤隆央出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2009/02メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 13回この商品を含むブログ (11件) を見る 物理化学の教科書の著書とし…

愛と幻想のファシズム

はっきり言って、自分には全然わからなかった。廃人同然のゼロは何故巻き返したのか、何が変化したのか、冬二にとってゼロは何だったのか(父親?どういう意味で?) とりあえず二読目が楽しめそうだと思った。

アゴタ・クリストフ「悪童日記」

存外に楽しく読めた。訓練と称して奇々怪々な修行を繰り返すが、たまに見える愛情への飢えが悲しい。 物乞いの振りをする話が好き。

春休みだぜブオッホッホーイ

春休みの予定を立てているのです。おそらく今回の春休みは本を手放せない長期休暇となるでしょう。理工書しかり、小説然り。いろんな本を読みたいと強く感じています。

E. シュレディンガー 『生命とは何か』

まだ読書中だけどちょっと書く。 物質の統計的性質と一見相反する遺伝子のサイズから 遺伝子が結晶性の固体であると推論する。お見事! 物理学者のやっていることのなんと自然であることよ。生命とは何か―物理的にみた生細胞 (岩波文庫)作者: シュレーディン…

山本義隆

熱学思想の史的展開〈1〉熱とエントロピー (ちくま学芸文庫)作者: 山本義隆出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/12/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 28回この商品を含むブログ (19件) を見る買ってしまった。読む前からどきどきしてます。